変数と宣言
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プログラミング言語には、文字列や数値などのデータに名前をつけることで、繰り返し利用できるようにする変数という機能があります。
JavaScriptには「これは変数です」という宣言をするキーワードとして、
const
、let
、var
の3つがあります。
var
はもっとも古くからある変数宣言のキーワードですが、意図しない動作を作りやすい問題が知られています。
そのためECMAScript 2015で、var
の問題を改善するためにconst
とlet
という新しいキーワードが導入されました。
この章ではconst
、let
、var
の順に、それぞれの方法で宣言した変数の違いについて見ていきます。
― この文章は © 2023 jsprimer project クリエイティブ・コモンズ CC BY 4.0 ライセンスのもとに利用を許諾されています。
続きは JavaScript Primer > 基本文法 > 変数と宣言 を参照しましょう。
ポイント
const
は、再代入できない変数を宣言できるlet
は、再代入ができる変数を宣言できる
やってみよう!
// 真空の光速度 (m/s) const c = 299792458; // 時間 (s) let t = 0; // 光の速度は変わらない // c = 42; // 時間は変わる t = 0.001; document.body.textContent = `${t} 秒間に光の進む距離: ${c * t} m`;