API - Application Programming Interface
システムには情報やエネルギーなど外部とのやりとりするための境界面があり、それを「インターフェース」と呼びます。
API (Application Programming Interface) とは、アプリケーションソフトウェアのインターフェースを指す概念です。
家電製品を例に考えてみましょう。 家電製品はそのシステムの外部から供給された電力を消費して仕事をします。 このとき外部との境界には外部から電力を供給するためのインターフェースが存在します。 それはコンセントですね。 コンセントには定格電圧や形状など規格があります。 インターフェースとはそういったルールのことです。 家電製品にはコンセントがあるので専門的な技能が無くても手軽に電気的エネルギーにアクセスできるのです。 これは物理的な例ですが、外部との境界にインターフェースがあるのはWebも同じです。 JavaScriptから簡単に外部と情報をやりとりしたり、外部のサービスの機能を使うためにAPIがあります。
参考文献
- Web API の紹介 - Web開発を学ぶ | MDN
- APIの基本的な概念の説明を参考にしています